2010/09/27

日本にあった桃源郷、綾部


2010年9月10~12日。
「京都府綾部市・地域活性ビジネス」研修ツアーに参加した。
きっかけは8月半ばにTwitterで今一生さんのツイートを見て、「あっ、この日ちょうど空いてるや!行こかな♪」ってノリの参加w
好奇心と迷ったら行動精神で参加したこの研修は自分にとってとても大きなものになった。



NPO里山ねっとは廃校を事務局として活動♪

社会企業家、塩見さん直々の村散歩♪田舎の見方を知る!!
初日の夕食は衝撃的な美味でした@民宿ひとみ
民宿ひとみさんは全国、海外からのリピーターも多いそうな!
かかしコンテストなう
やっぱり王道がしっくりきたw
まさかの取材中だった竹松うどんさん!!
3日目の昼食、吉水。本気でここに弟子入りしたい!!
この3人で参加できた偶然に感謝♪

今まで触れた事のない価値観にたくさん触れ、本当の生き方を知れた三日間やった。




今の現代人は「生きて行く」ってことを教えて貰っていないんだ。
訳もわからず悩んで苦しんでって人がたくさんいるっていうのはそういうとこから来るのかな・・・


「満足」:足が満ちると書いて満足。人は地面からエネルギーを貰うんだって!
草すら生えないパワーで土を遮断するアスファルト。。
その上で満足なんかできるはずないやんw
たしかに街中で育ったって「本当の生き方」なんて分かるはずもないわ。
だって何でもお金さえあれば揃う、スイッチ一つで何でもできる世の中。
今、みんなや俺が知ってる「生き方」って 表面的なものばっかだと気付かされた気がする!


綾部で出会った人たちの生き方は本物だった。
それは3日間でたまたま出会った人たちに限定されるけど、それでも確かなものだった。


この研修をきっかけに知った「半農半X」
やりたい仕事と農ある暮らしを両立させる生き方。
自給自足の暮らしをおくり、傍らでは自分のやりたいことをして生きて行く。
社会企業家である塩見さんが提唱し、綾部にはこれに賛同する人たちが多く集まっている。
そんな暮らしを村単位でできてるここに理想郷を垣間見た。。
互いに協力し合える理想の「村」の形があった。
自給自足というより、民給民足?村給村足??そんな感じのニュアンスが日本のあるべき形なんだなって実感した♪




この3日間で一番びっくりしたのは食事。
いつも空腹に悩まされてるのに、この3日間常にお腹いっぱいやったw
お世話になって民宿や食べに行ったお店で頂いたのは、毎朝取れたお野菜と綾部のお米がメイン♪
3日間肉は一切食べなかった!!
ほんとエネルギーのある物ばかりで、「食」がいかに 生活する上で意味を持つのかを我が胃袋をもってして実感w
日本人のマイナス思考はエネルギーのないものばっか食べてるからだっていうのにものすごく納得!!
この研修に参加して後悔したことはパンを食べることをためらうようになったことw




最後にご飯を食べた吉水さんでは女将の思想に惚れてしまったw
人は機械に壊されてしまった話から始まり、
CSRもボランティアもトータルにできていない的なことをおしゃってた・・
最後の最後に今まで疑問に感じてきた日本人のボランティア観に核心をついてくれた!
ただ、電車の時間の都合上早く抜けないといけなかったので最後までお話しできなかった(泣)
是非とももう一度会ってお話がしたい!!




今回、俺と同じようにTwitterをきっかきにした、3人(東大生、慶応SFC生、と関学の俺w)が綾部に集った。
真に恐れおおい人たちと一緒になった訳やけどw
彼らと出会って、過ごした3日間は短かったけどとても大きかった。
ホント9月は東京の人との出会いが多い♪
何気なく参加したこの研修やけど、参加費以上のものは持って帰った自信はある。
思い立って損はなかったw
綾部には絶対また来ます。


大学生活2年半が過ぎた。
まだまだ世界が広がる、広げていく。。



里山ねっと・あやべ http://www.satoyama.gr.jp/
「半農半X」を提唱した社会企業家の塩見直紀さん http://www.towanoe.jp/xseed/

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